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執筆者の写真日本マラウイ学生団体 JMYO

「パワフルなマラウイの子どもたち」

ブログリレー 第14回

マラウイの魅力



こんにちは!日本マラウイ学生団体4期生のえみです。

私は、2018年、大学1年生の時にマラウイに渡航しました。

私のマラウイ渡航を語る上で欠かせないのは、なんといってもパワフルで溢れ出るエネルギーを輝かせていた子どもたちの存在です。


コタコタ県にある、現地のNGOが運営している幼稚園を1週間ほど訪問。

その間、私は毎日のように子どもたちと遊び、その元気に圧倒させられる日々でした。

会話はほとんどジェスチャーか簡単な英単語。

それでも不思議と言いたいことが伝わるし、私にとって、とても楽しい癒される時間でした。


「エミ!ラン!」「エミ!ダンス!」

レパートリーが一向に尽きることがない、歌とダンス。


子どもたちの体力についていけていない私を見て、「エミ!ウォーター!」

走り回って何度も靴紐が解けてしまう私を見て、

「エミ!ストップ!(靴を指差す)」

というような、10歳近く離れた子どもたちからの優しい気遣いもあったり。


1番驚いたことは、5歳くらいの子がおんぶの姿勢をしていたから、おんぶしてほしいのかなと思い、かがみ込んだところ、

「ノー!ノー!」と言われ、今度はその子が私の目の前でかがみ込んでおんぶの姿勢。

まさか?と思って、軽く両肩に手を置いたらそのまま持ち上げられ、おんぶされてしまいました。


マラウイの子どもたちのエネルギッシュなパワーを浴び続け、しまいには滞在先に帰って寝るときに、目をつぶると「エミ!エミ!」と子どもたちが私を呼ぶ幻聴が聞こえるほどでした。


渡航から帰ってきて、もう2年が経ちますが、未だにマラウイの笑顔いっぱいの子どもたちが懐かしく、恋しいです。

幼稚園一つとっても、日本に比べると設備が不足している面もありましたが、溢れんばかりのエネルギーに満ちた子どもたちや、目を輝かせて自分の将来を描いている同年代の若者たちと触れ合っていく中で、マラウイの中でキラキラと光る「無数の可能性」を感じて、とても嬉しく思いました。

同時に、私もこの子たちに負けずに、たくさん挑戦しなくてはと、励みにもなっています。


マラウイの「魅力」でもあり「可能性」でもある子どもたちの存在が、より活気にあふれたマラウイの未来を作り上げていくことがとても楽しみです。

                                 4期生 3年 えみ

 

当時の子どもたちといつか元気に再開できる日が来るといいですね!

次回からは「日本マラウイ学生団体の魅力」を掲載します!

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