top of page
検索
執筆者の写真日本マラウイ学生団体 JMYO

私たちにできることは?

更新日:2020年12月5日

ブログリレー第7回

私が思う

「日本とマラウイの架け橋になる」とは


日本マラウイ学生団体5期の佐藤由です!

私が思う「日本とマラウイの架け橋になる」について、お話しします!


まず、なぜ架け橋が必要なのでしょうか?

私は、とても単純ですが「遠い」からだと考えています。

在日マラウイ人は110人(2019年)、在マラウイ日本人は175人(2018年)で、人の交流はまだまだ少ないです。

物理的な距離、文化の違いから遠い存在に感じられるのではないでしょうか。


「遠い」と何がおきるでしょうか?

距離を感じるものやよく知らないものを、勝手にフィルターをかけてみてしまうことがあります。

これは偏見や差別につながるリスクがあります。

また、遠いアフリカの国のことはメディアやデータを通してしか知ることができません。

ですがそれらの情報がマラウイのほんの一部分であるということは忘れがちです。

切れ端をみただけで本物をみるチャンスを逃してしまうと思うのです。


そこで、私たちにできることはなんでしょうか?

まずは知ることです。

私はアフリカに行ったことはありません。

でも、知りたい、と思って行動するのとそうでないのでは、得られるものは大きく違ってくると思うのです!


そして次にできることは、きっかけをつくり、誰かに変化をもたらすことです。

理念では国を語っていますが、私にできるのは、身近な誰かに新しい価値観を知ってもらう、ということだと思っています。

遠いアフリカの国にまだ知らない文化がある、知りたい、と思ってもらうこと。

異なるということに恐怖や分断を感じるのではなく、好奇心や新たなものを生み出すエネルギーを感じてもらうこと。

遠いと思っていたアフリカの国が、少しでも近い存在に感じられるきっかけをつくることが、私たちにできることではないかと思っています!


以上、私が考える「日本とマラウイの架け橋」でした。


5期生 2年 より

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Commentaires


bottom of page