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執筆者の写真日本マラウイ学生団体 JMYO

私の初イベント!マラウイを語る集い

ブログリレー 第8回

今までの国内活動エピソード



本日からのテーマは、「今までの国内活動エピソード」です! 今年度、団体は新型コロナウイルス感染症のために国内活動を中心に活動してきました。 今日は、今年度入団した6期生の記事をご紹介します!

 

こんにちは!

今回の担当、6期生の細見です!

まずは私の自己紹介から!

私は筑波大学 医学群 医療科学類の1年生で、当団体だけでなく国際系サークルには珍しい学類で勉強しています。

私の将来の夢は、ざっくりしていますが途上国の医療の質を高めることで、アフリカやマラウイの理解を深めるため、入団しました。


今回、私からは日本マラウイ協会主催、オンラインで行われた「マラウイを語る集い」に参加した時のお話をします。

私たちは2020年8月22日、「マラウイを語る集い2020」に参加しました。これは、アフリカ・マラウイにゆかりある高校生や、元青年海外協力隊の方、NPO法人の方による活動発表やフリートークを通してマラウイへの理解をお互いに深めよう!!!というイベントです。


私は他の6期生の2人と、団体のこれまでの国内活動とマラウイでの活動、それらを通して感じる「私たち日本マラウイ学生団体が活動していく目的」についてプレゼン発表しました。

本番こそ成功したものの、団体内で本番3週間前にやったリハーサルでは先輩方から厳しいご指摘を受けました。

「ここの文字のフォント、変えた方がいいよ」

「メッセージ性がない」

「活動報告をただ事務的にしているだけで、私たちにしか言えない内容がない」

などなど。


しかし、6月に入団したばかりで、発表の準備をしたのはその1か月後。

プレゼン資料を作ったことも無く、私や一緒にやった6期生2人だけでは分からないことばかりでした。

そこで私たちは、本番前の3週間、プレゼンテーション資料に対して先輩に何度もアドバイスをもらい、時間をかけ本番直前まで修正を重ねました。

また、私たち6期生が入団する前に団体がどのような活動をしていたのか、それだけでなく、その活動を通して団員が何を感じたのか、先輩方にたくさん質問しました。

このようなプレゼン準備を通して、団体やマラウイについて理解が深まっただけでなく、団員の熱い想いに触れ、この団体に入って良かったとひしひしと思いました。


とくに印象的だった、団員の活動への姿勢が伝わる回答がこちらです。

「日本で生まれ育ってきた私たちは『日本人から見た』意見に偏ってしまう傾向があると思います。そして、それは良くない傾向だと考えています。だからこそ、日々の団体での活動から多様な意見に触れ、それを頭ごなしに否定せず、混ぜ合わせていく多様性が、これから国際協力をしたりアフリカを考える際に重要だと思っています。

また、渡航活動は自分たちが、国内活動は参加者が、いつもと違う視点からアフリカを見る機会です。団員を含めた多くの人にアフリカやマラウイに対し豊かなイメージを持ってもらうことを目的にこれからも活動を続けていきます。」


私が入団してから初めて主体的にイベントに参加し強く感じたのは、1年生でも積極的に団体に介入できること、そしてそんな1年生を先輩方が受入れ、しっかりと支えてくれていることです。

また、この「マラウイを語る集い」だけでなく、この団体はオンラインのイベントに積極的に参加したり、自分たちでオンラインイベントを企画し主催したりすることもあります。

そのため、コロナ禍で渡航ができない今も活動がないわけでは全くなく、充実しています。

そのような、時に優しく時に厳しい先輩方がいて、活動が充実した日本マラウイ学生団体で活動することはやりがいがあり、この団体でこれからもアフリカ・マラウイや国際交流のイメージをどんどん豊かにしていきたいと思っています。


6期生 1年生 細見

 

次回のテーマも、「今までの国内活動エピソード」です!

本記事でも取り上げられていたオンラインイベントについて、他の6期生のエピソードを紹介します!

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